鹿児島県鹿児島市 N様邸 屋根カバー工法・外壁塗装事例
徹底的な細部までのこだわりが住まいを守る
徹底的な細部までのこだわりが住まいを守る
劣化が気になるとのことで、外装リフォームと太陽光パネルの脱着をご依頼いただきました。
壁を仕上げる役物は屋根と同質の役物板金を現地の屋根形状に合わせ加工・取り付け、雨漏り発生が多い箇所は粘着ルーフィングと屋根材の立ち上げ加工・コーキング処理を行って仕上げ役物も曲げ加工を行うなど、細部まで住まいの状態や暮らし方に合わせた施工を行ったことで、台風や地震にも強く安心してお過ごしいただける住まいに生まれ変わりました。
お客様からのご要望
屋根外壁の黒ずみや汚れが気になっていました。
外装リフォームとあわせて、太陽光パネルの敷き直しも行っていただきたいです。
朝日住建からのご提案
外装リフォームと太陽光パネルの脱着をご依頼いただきました。
施工前に住まいの診断を行ったところ、屋根外壁の劣化だけでなくコーキングの破断や外壁の欠けなど、住まいの防水性がかなり低下していることが判明したため、屋根はカバー工法を外壁は高耐候のフッ素塗料での塗装をご提案しました。
住まいの状態から最適なリフォームをご提案し、暮らし方もご相談しながらリフォームを行ったことで、台風や地震にも強く安心してお過ごしいただける住まいに生まれ変わりました。
地域 | 鹿児島県鹿児島市 |
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施工内容 |
屋根カバー工法 外壁塗装 太陽光パネル脱着 |
施工費用 | 約185~235万円 |
使用商材・建材 |
デクラ屋根システム/セネター(SENATOR) アステックペイント/フッ素REVO1000-IR |
施工前
施工前のお写真です。
屋根と外壁は紫外線・雨風などによる影響で色褪せて黒ずみ、建物の隙間からの雨水の浸入を防ぐコーキングは破断していました。
ベランダも雨だれの跡が気になります。
施工中
屋根カバー工法
カバー工法を行う際は既存の屋根に粘着ルーフィングを接着させるために、カビやコケ、汚れなどを高圧洗浄で落とし下地調整を行います。
下地調整ができたら、粘着ルーフィングを被せて貼り、屋根内部や室内へ雨水が入るのを防ぎます。最後に新しい屋根材を葺き、屋根葺き替え完了です。
セネターは超軽量屋根材のため、太陽光パネルを増設しても屋根への負担が少ないので地震に強い住まいになります。
太陽光パネル取り付け
屋根を葺き替え後、パネルを取り付けるフレームを設置するための支えとなる架台を屋根に設置します。
パネルや金具の位置はメーカーによって細かく決められており、メーカールールを無視すると耐風圧性能などのJIS規格を満たすことができなくなるため、安全のために丁寧に施工します。
フレームを設置し、既存の太陽光パネルを取り付け、新しい太陽光パネルも増設して施工完了です。太陽光パネルの脱着を行う際は、取り外し前と再取り付け後に電圧測定を行い不具合の有無を確認します。
外壁塗装
コーキングで目地の防水性・気密性などを確保し、欠けている箇所の補修を行って、下地を調整したら外壁塗装を行います。
まず下塗りを行い、仕上がりにおける塗りムラを防ぎ、塗膜の厚みを確保するために中塗りを行います。
上塗りは塗装の中の最終工程で仕上げの役割を果たします。下塗りと中塗りを丁寧に行った上で、美しさや耐久性を確保するために厚みを持たせて上塗りで仕上げていきます。
付帯部塗装
付帯部とは雨樋や破風板や幕板や鼻隠し・雨戸やシャッターなどの外壁以外の塗装が必要な部分です。それぞれ下地が金属や塩ビなど様々なため、材質にあった塗料を選ぶ必要があります。
軒天に使用されることが多いケイ酸カルシウム板は耐火断熱性に優れており、定期的に塗装メンテナンスを行うことで素材を長持ちさせることができます。